荒川区の鍵交換補助金|1/2・最大1万5千円、錠前と補助錠を合算可
こんにちは。カギの修理屋さんです。
最終確認日:2026年9月29日(荒川区公式ページ・案内チラシ・Q&A・要綱で確認)
この記事の結論
- 荒川区では、錠前・補助錠を含む防犯対策品全般の購入・設置費用に、対象経費の1/2・最大1万5千円の補助があります
- 錠前と補助錠など、同じ「防犯対策品全般」枠の複数品目は合算して1回で申請できます
- 申請は世帯主名義で、窓口または郵送のみです。電子申請はなく、申請書兼請求書への押印も必要です
荒川区で玄関の鍵を防犯性の高いものへ交換したい方へ。「荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度」では、錠前や補助錠の購入・設置費用が補助の対象になります。補助率は1/2、錠前・補助錠を含む「防犯対策品全般」の上限は1万5千円です。
ただし、荒川区は世帯主が申請者で、手続きは生活安全課窓口か郵送による紙の申請です。申請書兼請求書には押印も必要です。区ごとの制度比較は東京23区の鍵交換補助金一覧【2026年度】をご覧ください。
荒川区の鍵交換補助金とは?いくら補助される?
制度名は「荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度」です。荒川区に住民登録があり、その住宅に居住する世帯の世帯主が、購入・設置後に申請します。
| 制度名 | 荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度 |
|---|---|
| 補助率 | 購入・設置費用の1/2(100円未満切捨て) |
| 補助上限額 | 錠前・補助錠を含む「防犯対策品全般」は1世帯につき15,000円 |
| 申請受付 | 2026年5月27日〜2027年2月28日(窓口は2月26日まで、郵送は2月28日消印有効) |
| 対象になる鍵 | 錠前/補助錠。Q&Aではディンプルシリンダー錠、後付けスマートロックの扱いを案内 |
| 申請方法 | 生活安全課窓口または郵送のみ(電子申請なし) |
防犯対策品全般の枠では、錠前・補助錠のほか、防犯フィルム、センサーカメラ、センサーアラームを合算できます。一方、録画機能付ドアホン、防犯カメラ、自動通話録音機能付電話機は別枠のため、錠前・補助錠の枠と横断して合算することはできません。
鍵交換でいくら補助される?実質負担の目安
補助対象として認められた購入・設置費用の1/2が補助額の目安です。補助額は最大15,000円までで、対象経費が30,000円で上限に達します。対象外の費用や上限を超える部分は自己負担になります。

| 鍵交換などの費用(税込) | 補助額の目安 | 実質負担の目安 |
|---|---|---|
| 20,000円 | 10,000円 | 10,000円 |
| 30,000円 | 15,000円(上限到達) | 15,000円 |
| 40,000円 | 15,000円(上限) | 25,000円 |
| 60,000円 | 15,000円(上限) | 45,000円 |
| 80,000円 | 15,000円(上限) | 65,000円 |
※上記は補助対象として認められた場合の計算例です。補助額は100円未満を切り捨てます。購入・設置費用のうち、補助対象外と判断される部分は計算に含まれません。
錠前交換と補助錠を合算すると上限まで使いやすい
荒川区では、錠前と補助錠など、同じ「防犯対策品全般」枠の複数品目を合算して申請できます。たとえば、ディンプルシリンダー錠への交換と玄関補助錠の追加を同時に行う方法があります。
| 仮の内訳 | 金額 |
|---|---|
| ディンプルシリンダー錠への交換(本体・補助対象となる設置費) | 25,000円 |
| 玄関補助錠の購入・設置 | 5,000円 |
| 対象経費の合計 | 30,000円 |
| 補助額の目安 | 15,000円(1/2・上限到達) |
| 実質負担の目安 | 15,000円 |
これは制度上の計算例です。鍵を紛失して行った錠前交換は対象になり得ますが、Q&Aでは解錠にかかった費用は対象外と明記されています。出張費・撤去費は確認した公式資料に個別の可否がないため、見積書に含まれる場合は申請前に生活安全課へ確認しましょう。
荒川区で補助の対象になる鍵・ならない鍵は?

鍵交換に関係する対象品目は、錠前と補助錠です。Q&Aでは防犯性の高い錠の例、後付けスマートロック、鍵を紛失した後の錠前交換についても案内されています。
ディンプルシリンダー錠|ギザギザの錠は対象外
荒川区のQ&Aは「防犯性の高い錠」をディンプルシリンダー錠とし、ギザギザの錠は対象外と明記しています。CP製品を必須とする記載は確認できませんでした。シリンダーだけを交換する場合は、公式資料に個別の可否の記載がないため、型番・製品資料・工事内容を示して、対象の錠前交換として認められるか購入前に生活安全課へ確認するのが確実です。
補助錠|玄関や窓に追加する鍵
補助錠は、玄関や窓などにメインの鍵に追加して設置する鍵です。既存の錠前をディンプルシリンダー錠へ交換する工事と、補助錠の追加を同じ申請にまとめる場合も、補助対象として認められた費用を合算して申請できます。
スマートロック|後付け型もQ&Aで補助対象と明記
荒川区のQ&Aでは、後付けのスマートロックは補助対象と明記しています。ただし、電池などの消耗品、ハブ、リモコンキーなどの付帯品は対象外です。本体と設置にかかる内容が分かる書類を用意し、申請する製品・工事の内訳を確認しましょう。
どこの事業者から購入しても対象|区内取扱店だけに限られない
荒川区は、区内事業者・区外量販店・ネット通販など、どこの事業者から購入しても対象と公式ページで案内しています。区内取扱店の資料があっても、掲載店だけに限定する制度ではありません。施工費を含める場合は、施工内容と金額の内訳が分かる書類を受け取りましょう。
公式ページには設置について専門業者が施工する旨の記載があります。一方、Q&Aは工事を頼まずに設置した場合に「自身で確実に設置した」として誓約書を記入する案内を掲載しています。ご自身で設置する予定がある場合は、対象要件・必要な書類をあらかじめ生活安全課へ確認してください。
令和6年度以前に使った世帯は再申請できる|令和7年度利用のみ不可
荒川区は、令和7年度に当補助金を利用していない世帯が対象です。公式ページは、令和6年度以前に本制度を利用した世帯は申請可能と明記しています。昨年度の令和7年度に利用した世帯は、品目を変えても申請できません。
今年度の申請は1世帯につき1回です。二世帯住宅は、世帯数または玄関口のどちらか少ない方まで申請でき、二世帯・玄関2つならそれぞれの世帯で申請できます。二世帯・玄関1つの場合は、どちらか一方の世帯のみです。
申請は世帯主・紙のみ・押印必要|事業者の代理申請は不可
個人宅の申請者は、原則として荒川区に住民登録があり、その住宅に住む世帯主です。病気、入院などのやむを得ない事情がある場合は、世帯主に準ずる方が申請できることがあります。
申請方法は、生活安全課窓口または郵送のみで、電子申請はありません。申請書兼請求書には押印が必要で、シャチハタは使えません。販売店・施工事業者や知人・友人は代理申請できないため、カギの修理屋さんが代わりに申請することもできません。必要に応じて、領収書や施工内容の内訳など、書類をそろえるためのご案内は可能です。
同一世帯の家族が代理で申請する場合は本人確認書類の写し、別世帯の家族・後見人等が代理で申請する場合は本人確認書類の写しと委任状が必要です。委任状に指定様式はありません。
必要書類|設置写真はすべての申請で必須
主な必要書類は、申請書兼請求書、領収書、本人確認書類の写し、設置写真です。防犯対策品がどこに設置されているか分かる写真は、すべての申請で必要です。
- 申請書兼請求書:個人宅向けの別記第1号様式の1を使用し、押印します
- 領収書:宛名は申請者本人(世帯主)にします。品目が分からない場合は、明細書・内訳書を添付します
- 本人確認書類の写し:氏名・住所・生年月日が確認できる公的な証明書を用意します
- 設置写真:錠前が付いているドアなど、設置場所が分かるように撮影します
- 口座確認:振込口座は申請者と同一名義にします
- 賃貸の同意書:建物・設備の施工が必要な場合は所有者等の同意書が必要です。指定様式はありません
レシートも宛名が記載されていれば申請できます。見積書だけでは購入した品目の確認書類にならないため、領収書と必要に応じて明細書をそろえましょう。
荒川区の鍵交換補助金:申請の流れ
- 対象の錠前・補助錠か、製品資料と工事内容を確認する
- 当社にご相談・お見積り。補助金利用の予定を伝え、施工内容の内訳を確認する
- 購入・施工・お支払いを済ませ、領収書と明細書を受け取る
- 錠前や補助錠が設置されている場所を撮影する
- 申請書兼請求書に押印し、本人確認書類、口座情報、必要に応じて同意書・委任状をそろえる
- 世帯主名義で生活安全課窓口へ提出、または郵送する
受付は2027年2月28日までです。窓口申請は最終開庁日の2月26日まで、郵送は2月28日消印有効です。振込までの目安期間は確認した公式資料に明記がないため、申請後の状況は生活安全課へ確認してください。
荒川区での鍵交換の施工事例
荒川区では、マンション玄関の防犯性を高める鍵交換をご相談いただいています。下記は当店が公開している荒川区の鍵交換事例です。

- 荒川区西日暮里のマンション鍵交換|防犯性の高いMIWA JNへ交換
- 荒川区西日暮里のマンションでMIWA U9からKABA star Neoへ鍵交換
- 荒川区東日暮里のマンションでMIWA U9からKABA aceへ鍵交換
料金や対応エリアは荒川区の鍵交換ページをご覧ください。
よくある質問
補助金を使えば鍵交換は自己負担0円になりますか?
荒川区の補助は購入・設置費用の1/2で、錠前・補助錠を含む防犯対策品全般の上限は1万5千円です。補助対象として認められた場合でも、残りの費用と上限を超える部分、解錠費用などの対象外費用は自己負担になります。
スマートロックは補助の対象ですか?
荒川区のQ&Aでは、後付けスマートロックは補助対象と明記されています。ただし、電池などの消耗品、ハブ、リモコンキーなどの付帯品は対象外です。
昨年度に補助を使った世帯も申請できますか?
令和7年度に荒川区の本補助金を利用した世帯は対象外です。一方、令和6年度以前に本制度を利用した世帯は申請可能と公式ページに明記されています。
鍵を紛失した場合の錠前交換も対象ですか?
Q&Aでは、鍵を紛失して行った錠前交換の費用は補助対象と案内しています。ただし、解錠にかかった費用は対象外です。領収書だけで品目が分からない場合は、内訳が分かる書類も添付しましょう。
賃貸マンションでも利用できますか?
居住している住宅で、建物・設備の施工が必要な場合は、所有者等の同意を得れば利用できる場合があります。同意書に指定様式はありません。公営住宅の場合は、供給元へ必要書類を確認してください。
まとめ
荒川区の鍵交換に使える住まいの防犯対策補助金は、錠前・補助錠を含む防犯対策品全般の購入・設置費用について、対象経費の1/2・上限1万5千円まで補助される制度です。錠前と補助錠を合算して申請できますが、申請は世帯主名義で窓口か郵送のみ、申請書兼請求書には押印が必要です。
カギの修理屋さんは、創業26年(2000年3月)(2000年3月)、東京23区・川崎市・横浜市で鍵交換を承っています。ご相談は050-5272-3335、営業時間は10:00〜20:00、年中無休、フォーム・LINE:営業時間 AM10:00〜PM8:00です。
この記事の監修者
藤田 政昭(ふじた まさあき)
有限会社カギの修理屋さん 代表。日本ロックセキュリティ協同組合(JALOSE)組合員。創業26年(2000年3月)(2000年3月)、東京23区・川崎市・横浜市で鍵交換・鍵開け・鍵修理を行う現役の鍵技術者として、本記事の制度内容と対象となる錠の種類を確認しました。
監修者プロフィールはこちら
出典
荒川区公式ページ「荒川区住まいの防犯対策補助金交付制度」/案内チラシ/Q&A(2026年8月12日版)/荒川区住まいの防犯対策補助金交付要綱(2026年9月29日確認)/東京23区の比較はこちら



