足立区の鍵交換補助金|合算で最大4万3300円、電子錠も対象

こんにちは。カギの修理屋さんです。

最終確認日:2026年10月1日(足立区公式ページ・申請手続きのご案内・よくあるご質問・補助金交付要綱で確認)

この記事の結論

  • 足立区では、ディンプルキー・電子錠・指紋認証錠に限り、玄関錠の取付け・交換が補助対象です
  • 今年度初回の都補助対象者は、都補助相当額と区独自補助額を合算して最大4万3,300円が交付されます
  • 区独自補助は2/3・上限3万3,300円。令和7年度に都補助を受けた世帯は区独自補助のみです
  • 足立区は2026年9月28日時点で、補助申請額が予算額の半分に達したと案内しています。固定締切はなく、予算終了で受付終了です

足立区で玄関の鍵交換を検討している方へ。足立区の「令和8年度足立区防犯対策補助事業」では、防犯性能の高い玄関錠の取付け・交換に補助を利用できる場合があります。ただし対象は、ディンプルキー・電子錠・指紋認証錠に限定されています。

補助額は、都補助相当額と区独自補助額を合算する仕組みです。計算方法や必要書類に注意しながら、東京23区の鍵交換補助金一覧とも比べて、足立区の条件を確認しましょう。

足立区の鍵交換補助金とは?玄関錠はいくら補助される?

制度名は令和8年度足立区防犯対策補助事業です。東京都防犯機器等購入緊急補助事業を活用し、都補助相当額と区独自補助額を合算して交付します。

制度名令和8年度足立区防犯対策補助事業
玄関錠の対象防犯性能の高い玄関錠の取付け又は交換(ディンプルキー、電子錠、指紋認証錠に限る)
区独自補助対象経費の2/3・上限3万3,300円(100円未満切捨て)
都補助相当額支払合計額の1/2・上限1万円(1,000円未満切捨て、年度内初回の対象者)
最大交付額都補助相当額1万円と区独自補助3万3,300円の合算で最大4万3,300円
対象期間令和8年4月1日以降に購入し、領収年月日が同日以降のもの
申請受付2026年5月11日から。固定終了日はなく、予算がなくなり次第終了

足立区は2026年9月28日更新の公式ページで、補助申請額が予算額の半分に達したと案内しています。ただし予算残額を保証するものではない、と明記されています。

補助額は都補助と区補助の合算で計算|実質負担の目安

足立区の鍵交換補助額の目安|都補助と区独自補助の合算例

足立区の玄関錠は、最初に都補助相当額を計算し、その金額を支払額から差し引いた残額に区独自補助率を掛けます。33,300円は区独自補助の上限であり、都補助相当額が加算される初回申請では、合計の最大交付額は4万3,300円です。

支払額の例都補助相当額区独自補助額合計補助額実質負担の目安
3万円1万円1万3,300円2万3,300円6,700円
5万円1万円2万6,600円3万6,600円1万3,400円
6万円1万円3万3,300円(上限)4万3,300円1万6,700円

上表は玄関錠だけを申請し、都補助相当額の対象となる年度内初回のケースです。令和7年度に東京都の同補助を受けた世帯や、今年度に都補助相当額を受けた後の申請は、区独自補助のみとなります。対象外費用と上限を超える部分は自己負担です。

区は「防犯設備の設置」シミュレーション(Excel)を公開しています。複数の対象項目を申請する場合は、都補助相当額を項目ごとに按分するため、公式シミュレーションで確認してください。

対象になる鍵は3種類だけ|ディンプルキー・電子錠・指紋認証錠

足立区で補助対象となるディンプルキー・電子錠・指紋認証錠のイメージ

足立区が玄関錠として対象に挙げているのは、ディンプルキー、電子錠、指紋認証錠の3種類です。従来型のギザギザ鍵へ交換するだけでは、公式の対象記載に当てはまりません。

鍵の種類公式上の扱い申請時の確認事項
ディンプルキー対象防犯性能を確認できるカタログの写しと、鍵本体の施工後写真を用意
電子錠対象電子錠であること・防犯性能が確認できるカタログの写しを用意
指紋認証錠対象指紋認証錠であること・防犯性能が確認できるカタログの写しを用意
従来型のギザギザ鍵対象記載なし対象と断定せず、事前に区へ確認

後付けスマートロックは電子錠に当たるか、購入前に区へ確認

公式資料には「スマートロック」という語そのものはありません。一方で、電子錠は対象として明記されています。後付け型を含むスマートロックが電子錠として扱われるかは、製品の仕様や施工方法で判断が必要です。

申請には性能を確認できるカタログの写しが必要です。購入・施工前に、型番、電子錠としての仕様、施工内容を足立区危機管理課へ示して確認すると確実です。

工事費は対象になり得るが、撤去費・出張費は対象外

玄関錠の取付け・交換では、部品費と工事費は補助対象経費に含まれます。一方、足立区の要綱とQ&Aでは、撤去費・出張費・電源新設等は対象外としています。

  • 錠前本体・部品費:対象になり得ます
  • 専門業者による取付け・交換の工事費:対象になり得ます
  • 撤去費・出張費・電源新設等:対象外
  • 知人など専門業者以外へ支払う謝礼・報酬:対象外

領収書には工事代だけでなく、製品名・型番と工事内容が分かる内訳を記載してもらいましょう。

領収書で再提出になる人が多い|氏名と工事内訳を確認

足立区は申請書類の誤り例として、領収書の申請者氏名が未記入、または工事代だけで購入代を含むことが分からないケースを示しています。インターネット購入でも領収書が必要で、請求書・納品書・適格請求書では代用できません。

玄関錠の申請では、申請者名、領収書発行者名、製品名(型番)、設置工事等の内容、施工日または購入日、税込支払額、領収年月日が必要です。レシートは不可です。

当店では、申請者名・製品名(型番)・工事内訳を記載した領収書と、玄関錠の性能が分かるカタログの写しをご用意できます。書類の形式は申請前に区の案内も確認してください。

世帯内で初めての申請が条件|前年度の都補助には注意

個人住宅への防犯設備の設置は世帯を単位として受け付けられます。同じ玄関錠の補助を受けた人がいる世帯の人は対象外です。また、過年度・今年度に本補助金の交付を受けた項目は、再度申請できません。

令和7年度に東京都防犯機器等購入緊急補助の交付を受けた世帯は、令和8年度に申請しても都補助相当額は加算されず、区独自補助のみです。令和6年度以前に申請した人は、この制限の対象ではありません。ほかの補助金の交付を受けた項目も申請できないため、迷う場合は購入前に確認しましょう。

申請から振込まで約4か月|口座振替依頼書の提出が必要

個人向けの防犯設備の設置は、申請書の受理・審査から決定通知書と口座振替依頼書の送付まで約1〜2か月、口座振替依頼書を提出してから振込まで約1〜2か月が目安です。合計で約4か月かかる2段階の流れです。

  1. 対象の玄関錠を購入・設置し、領収書、施工後写真、カタログ等をそろえる
  2. オンライン、郵送または区役所南館7階の危機管理課窓口で申請する
  3. 区の審査後、交付決定通知書と口座振替依頼書が届く
  4. 口座振替依頼書を提出し、受理後約1〜2か月で振込

申請書の配付は区民事務所でも受けられますが、申請の窓口は区役所南館7階の危機管理課です。区民事務所では申請できません。郵送先は〒120-8510 足立区中央本町1-17-1 危機管理部危機管理課です。

足立区での鍵交換の施工事例

足立区の住宅で防犯性の高い玄関錠を交換する鍵師の施工イメージ

足立区での鍵交換は、足立区の鍵交換ページでもご案内しています。扉の状態、既存錠の型番、賃貸かどうかによって工事内容は異なります。賃貸住宅の所有者同意については公式資料に明記がないため、管理会社・所有者と足立区へ事前に確認してください。

よくある質問

Q. 足立区の玄関錠の補助は、最大いくらですか?

A. 区独自補助は2/3・上限3万3,300円です。都補助相当額の対象となる年度内初回の申請では、最大1万円が合算され、最大4万3,300円です。

Q. 後付けスマートロックは対象ですか?

A. 公式資料は電子錠を対象としていますが、スマートロックという語は明記していません。電子錠としての仕様と防犯性能を示すカタログを用意し、購入前に区へ確認してください。

Q. シリンダーだけの交換は対象ですか?

A. 資料は「防犯性能の高い玄関錠の取付け又は交換」としていますが、シリンダーのみの交換を明示していません。製品の型番と施工内容を示して、事前に区へ確認してください。

Q. 出張費や古い錠の撤去費も対象ですか?

A. いいえ。撤去費・出張費・電源新設等は対象外です。玄関錠本体の部品費と専門業者による工事費は対象になり得ます。

Q. 領収書の氏名が自分ではない場合は申請できますか?

A. 原則として申請者名と領収書の氏名が一致している必要があります。やむを得ず代理購入した場合は、代理購入者が申請者から代金を受け取った旨の領収書をあわせて提出します。

Q. 振込までどのくらいかかりますか?

A. 申請受理から決定通知・口座振替依頼書の送付まで約1〜2か月、依頼書受理から振込まで約1〜2か月が目安です。口座振替依頼書を提出しないと振込には進みません。

まとめ|玄関錠は合算で最大4万3,300円。書類と予算状況を確認

  • 足立区の玄関錠はディンプルキー・電子錠・指紋認証錠に限り対象
  • 都補助相当額と区独自補助の合算で最大4万3,300円。区独自補助の上限は3万3,300円
  • 工事費・部品費は対象になり得る一方、撤去費・出張費・電源新設等は対象外
  • 領収書の氏名・製品名(型番)・工事内訳を確認し、施工後写真とカタログも準備
  • 足立区は2026年9月28日時点で予算の半分に達したと案内。固定締切はなく予算終了で受付終了

鍵交換の内容や書類準備について不安がある方は、工事前にご相談ください。電話は050-5272-3335、受付時間は10:00〜20:00、年中無休です。フォーム・LINE:24時間受付です。

この記事の監修者

藤田 政昭(ふじた まさあき)
有限会社カギの修理屋さん 代表。日本ロックセキュリティ協同組合(JALOSE)組合員。創業26年(2000年3月)(2000年3月)、東京23区・川崎市・横浜市で鍵交換・鍵開け・鍵修理を行う現役の鍵技術者として、本記事の制度内容と対象となる錠前・補助錠を確認しました。
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出典

有限会社 カギの修理屋さん

足立区を含む東京23区・川崎市・横浜市で、鍵交換・鍵開け・鍵修理に対応しています。助成対象になり得るディンプルキー・電子錠・指紋認証錠の選定から、領収書・施工後写真の準備までご相談ください。

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